ナットウキナーゼと納豆菌の違い 効果的な血栓症の予防法

ナットウキナーゼと納豆菌は同じものではないようです。納豆とは、煮た大豆に納豆菌を振りかけて発酵させた食品ですが、ナットウキナーゼは、その発酵の過程で納豆菌が作り出す酵素です。

納豆のt-PA

ナットウキナーゼには、血栓を分解(溶解)する働きがあるため、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症の予防につながるとして注目されている物質です。

どのくらいナットウキナーゼを摂るのが理想かと言うと、日本ナットウキナーゼ協会によると1日2000UFだそうです。

一般的なパックに入っている納豆は、1パック50g、1パックに約1500UF含有されていますから、1日に1パック~2パック食べると良いことになります。

ただし、納豆によっては、含有量の少ないものもあり、賞味期限の近いものはその活性度が少なくなります。また、お腹に入った後、胃酸の影響も受けるので、多めに摂るのが理想です。

納豆には、ナットウキナーゼによる血栓溶解作用の他、血液サラサラ効果、整腸作用、カルシウムの吸収を促す効果があります。

カルシウムが骨に定着するには、ビタミンKが必要です。納豆菌が作ることができるビタミンに「ビタミンK2」があり、納豆菌はビタミンK2を作り出すことができます。

脳梗塞などを起こして病院に運び込まれると、まず血栓を溶かす薬t-PAを注射されます。t-PAは、血栓を強力に溶かす酵素です。強力に血栓を溶かすのが特徴ですが、発症して3時間以内に投与しないと効果がありません。

この薬は、1本何十万円もしますが、普段から納豆を食べていたら、そのt-PAが自然と増えるそうです。

いつ摂取すると効果的か

人は寝ている間に血栓ができやすく、脳梗塞の発症は朝が一番多いと言います。この場合、夕食後から睡眠前に摂るのが理想です。寝る前に納豆を食べるのが難しい場合は、夕食に摂るのが良いですね。

また、飛行機などの長期のフライトは、エコノミー症候群になりやすいので、フライト前に摂ることがおススメです。

血液をサラサラにする他の食品との違い

他にも、玉ねぎや青魚、エゴマ油や亜麻仁油など血液をサラサラにする食品があります。これらの食品は血液凝固を抑える働きがあるのに対して、できてしまった血栓を溶かすのはナットウキナーゼだけです。

副作用(アレルギー以外)や過剰摂取に関しての報告はありませんが、多くとったからと言って効果が高まるわけではないので、適切な量を毎日継続して摂ることが大切です。

血栓症に関してだけでなく、納豆には血流促進作用があるので、肩こりの緩和にも効果があるようです。

納豆は安価でコンビニでも買え、調理も要らず簡単に食べられますので、ぜひ毎日食べたい食品ですね。

ナットウキナーゼに関してはこちらの記事でもっと詳しくご説明しています。

できてしまった血栓を溶かすナットウキナーゼ・血栓を作らせないDHA・EPA

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